くろうZのクローゼット

服好きの一般人です。インスタには書き切れないことを書いていきます

【初投稿】ファッションに正解はない

ファッションをテーマに発信をしている者として、
このブログの初投稿は「私のファッションに対する考え」について書くことにしました。

 

この人はこんな考えのもと、日々投稿してるんだなと思っていただければ幸いです。

 

その考え方とはタイトルにもある「ファッションに正解はない」です。
もちろんその逆の「不正解もない」です。

 

読み進めてもらえれば、「当たり前じゃないか」と感じてもらえると思うのですが、
ふとしたタイミングで、自分自身や他者に正解を求めてしまっている自分がいることに気が付きました。ですので、この投稿は自分への決意表明でもあり戒めでもあります。

 

目次

 


バラエティ番組を観て感じた違和感

 最近はめっきりテレビを見なくなりましたが、昔はよく観ていました。
当時とある番組で、出演者の私服を「ファッションに詳しいとされる人」が評価するコーナーがありました。

その「ファッションに詳しいとされる人」は、出演者の私服を見て、「丈感がおかしい」、「柄×柄はダメ」、「流行りじゃない」などなど好きにコメントしていました。

 

もちろんバラエティ番組ですし、「面白いこと」が中心にあったとは思いますが、
今こうしてファッションについて発信する者として、おかしなコーナーだったと感じます。

 

流行は作られ、変わり、巡る


 ファッションに限らず「流行(トレンド)」があります。リアルな物質に限らず、生活様式や考え方・価値観にすら流行はあります。

 

 ファッションにおける流行の代表的なものとして、流行色というものがあります。
今年の春夏は〇〇色、秋冬は○○色といった具合に。
これらの流行色は専門機関によって何年も前から決められているのです。

 

 色味に限らず、雰囲気や素材感も変化します。
仮に今現在「ルーズでゆったりとした雰囲気」が流行っているとしましょう。
多くの人がその流行に乗っかていくなかで、一部の「流行りの格好が嫌だ」と感じる人が現れだします。いわゆる「逆を行く」というものです。

 

 そういった逆を行く著名人やインフルエンサーを見て、敏感な人々が真似をする、そうして逆だったものが流行になることがあります。

 

 髪型などもそうです。今はマッシュやセンターパートが流行ってますが、何年後かには一昔前の襟足を外ハネさせるのが流行る可能性もあります。

 

こうして考えていくと、流行はかなり曖昧で流動的なものだということが分かります。
今日流行っている物は、明日には時代遅れになっていることも大いにありえるわけです。

 

「自分の好みではない」と「ダサい」を混同しない


 街中で多く人のファッションを見かける際、「ダサい」と思うことはないですか?

もちろん心の中で何を感じるかは自由です。

 

 でも、そこで「自分の感覚とはちがうな」と変換することで批判ではなくなります。
これはファッションに限らないことですが、「自分の嫌いなこと」に対して何を言ってもいいと感じるのどうなのでしょうか。

 

 相手のファッションが好みでないからといって、それに対して非難したりダメだしするようなこと、先に書いたバラエティ番組のような人には私はなりたくないです。

 

 私は私がいいなと思ったアイテムを使ってコーディネートを投稿します。
ざっと投稿を見ていただければ好みが分かると思いますが、逆を言えば投稿しないジャンルのコーディネートは「自分的には」好みでないというだけです。
必ずしもダサいと思ってるから着ない・使わないわけではないのです。

 

 流行を全く意識していないと言えば嘘になりますが、
いくら流行っていようが、自分的に合わないなと感じるアイテムや着こなしはしません。好きなことを好きなように発信できる場において、自分の気持ちを曲げてまで投稿することに意義はないと感じます。

 

 

 長々と書き連ねましたが、こんな感じのことを前提に置きながら、日々服で楽しんでいます。よろしければインスタ見てみてください。

 

インスタ:https://www.instagram.com/crowz_wear/