くろうZのクローゼット

服好きの一般人です。インスタには書き切れないことを書いていきます

【リメイク】ライブTを染めてみた

 

私は服と同じくらい、ライブやフェスが好きです(特に邦ロック)。

 

ライブ・フェス会場には、思い思いの好きな格好をしている人がたくさんいます。

 

ディッキ族や単色コーデ、フェスコーデなど、

音楽愛やバンド愛をファッションを通して表現できる場でもあると私は思います。

 

私は水色が好きなのですが、敬愛するSiMのライブTに水色はあまりありませんでした。

 

だったら自分で水色に染めればいいじゃん!となったわけです。

その結果が上の2枚です(この記事の最後にインスタの投稿を貼っておきます)。

 

目次

 

服の材質によって使う染料が異なる

画像左のベースボールシャツはポリエステル、

画像右のロンTは綿でした。

 

ポリエステルの染色

こちらを使用しました。

用意した物

・ガスコンロ

・バケツ(トタン)

お酢

ここからは百均で揃えました↓

・バケツ(プラスチック)

・長いトング

・温度計

・使い捨てのビニール手袋

 

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この動画を参考にしながら染めていきました。

 

動画ではボウルを使用されていますが、5リットルの水が入るボウルが意外と高くて、

↓のバケツで代用することにしました。

はじめはベランダでやっていたのですが、風の影響なのか

いつになっても温度が上がらなかったため、

換気扇&窓全開のお風呂場でやることにしました。

 

お湯に染料とシャツを入れて混ぜ続けるのが結構大変でした。

最大90度までお湯を温める必要もあるので、夏場はもっとハードかもです。

 

綿の染色

綿はポリエステルよりも簡単に染めることが出来ました。

 

こちらで染めました↓

 

用意した物

  • 塩(本品1パックに対して300g)
  • 容器(バケツなど)
  • 染料を溶かす容器(ボウルなど)
  • 染料を溶かす道具(泡立て器など)
  • ゴム手袋
  • 衣類用洗剤
  • お湯(40〜50℃)

Amazonの商品ページからコピーしました。)

 

40~50度のお湯に浸けておけばいいだけなので、ポリエステルよりはるかに楽です。

仕上がりもポリエステルと見比べると、くっきりと色も出ています。

 

染色後の注意点

色移りや色落ちの心配がどうしてもあるので、

ライブやフェスで着たあとは、私はいつも手洗いにしています。

 

さいごに

今回紹介した染料で単色に染めるだけでなく、タイダイ染めなども出来ます。

 

飽きて着なくなった白シャツなどを染めて、もう一度着てみたりするのもいいですね!

 

 

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メンズがレディース服を買うときに気を付けたほうがいいこと

 

オシャレを楽しみ始めると、レディースの服にも興味が出てきます。

ですが、どんな男性でもレディース服を着れるかというとそうではありません。

 

今回は、どんな男性がレディース服を着れるか、

また、男性がレディース服を買うときに気を付けるべきポイントを紹介します。

 

目次

 

こういう男性はレディース服も着れる

低身長でお腹回りや腰回りが細い男性はレディース服に挑戦しやすいです。

 

ちなみに私は身長163センチ・体重52キロ・細身です。

これくらいだとなんなく着れます。なんだったら裾が長いことも多々あります(悲)

 

とはいえトップスは着れない


トップスは大きめのサイズを選んでも着れないことが多いです。

 

いくら細身の男性でも、女性とではどうしても体格が異なるので、

肩周りや腕の部分がきつかったり、丈が足りなかったりします。

 

そのため、パンツに絞って探しましょう。

 

パンツを買うときに気を付けること

・ポケット

レディースのパンツはポケットがないことが多いです。

 

男性はスマホや財布をポケットに入れることもあるので、

ポケットがないのはかなり不便です。

 

試着の際にポケットの有無を確認しましょう。

 

また、仮にポケットが付いていても、かなり浅いものもあります。

ちょっとしゃがんだりするだけで、スマホや財布が落ちる、

最悪の場合、スマホを入れることすら難しいポケットもあります。

 

・ベルトループ

レディース服はベルトループがついていないこともよくあります。

(ベルトループとはベルトを通す部分のことです。)

 

また、腰ひもが通っていないことも多いです。

 

ベルトループがないと、ベルトはもちろん、

チェーンやカラビナなどもつけられないので注意が必要です。

 

番外編:裾直し


古着屋さんでは裾直しのサービスがないことがほとんどです。

 

ロールアップして履くなら問題ありませんが、

裾直しが必要な場合は、自分で行うか、別で裾直しのお店に頼む必要があります。

お店では1本1,000円前後するので、裾直しの費用も考慮しないといけません。

 

せっかく手頃な価格で買えても、裾直し代でチャラになってしまいます。

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

 

最近ではジェンダーレスファッションが出てきたり、

メンズライクだったり、男性女性どちらでも着れる服があったりと、

ファッションに限らず、性別のラインや境界は曖昧になってきています。

 

とはいえ、服屋さんや古着屋さんではメンズとレディースのアイテムは

それぞれ別のところに陳列されています。

 

最初は私もレディース売り場に行くことに抵抗感があったと言いますか、

「男性の自分がここにいて、他のお客さんは不快じゃないかな…」とか考えたりすることもありました。

 

それでも一歩踏み出せばコーディネートの幅も広がりますし、

ぜひ挑戦してみて欲しいです!

 

 

【過去の記事】

crowz-wear.hatenablog.com

 

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古着屋は2種類ある


目次

 

 

2種類の古着屋さん

1つ目はビンテージ品を扱う古着屋さん。

2つ目はリサイクル・リユース品を扱う古着屋さん。

順に説明していきます↓

 

ビンテージを扱う古着屋さん

「古い」ことに価値があり、年代物や現在流通している数の少なさから、

レア度・希少性が高く、値段は元の販売価格より高い場合が多い。

 

リサイクル・リユース品を扱う古着屋さん

「1度人の手に渡ったもの=中古品」を販売しているため値段は元の価格より安い

全国チェーンで例を挙げると、BOOK・OFFやセカンドストリートなどがある。

 

ビンテージ古着屋さんも「1度人の手に渡ったもの」を販売していますし、

リーズナブルな価格のアイテムを販売しているお店もあるため、

明確な線引きが中々難しいですが…。

 

本当に簡単に分けると値段が高いか安いかです(笑)

 

古着屋さんの良いところ

一般的な服屋さんはそれぞれのお店ごとに

そのブランドのコンセプトに合ったアイテムが並んでいます。

 

そのため、幅広いジャンルのアイテムが並ぶことはあまりありません。

派手でカジュアルなアイテムを扱うお店に、シンプルでフォーマルなアイテムはあまりありません。

 

なんとなく新しい服が欲しいなーと思うけど、これといって明確に欲しいアイテムが決まっていない時に、何店舗もはしごするのは結構骨が折れます。

 

そんな時に古着屋さんに行くと、色んなジャンルのアイテムを1度に見れるんですね。

それが古着屋さんの良いところだなと僕は思います。

 

私はどちらに行くことが多いか

圧倒的に後者の古着屋さんに行くことが多いです。

 

もちろんビンテージ古着屋さんも大好きですが、

都会(下北沢・大須・アメ村など)に行かないとお店自体が中々なかったり、

有り余るほどのお金があるわけでもないので、お店の雰囲気を楽しませていただく程度です。

 

予算内で1点でも多くのアイテムが欲しい!と思うのが私の価値観です。

 

古着が好きです!と発信する者として

もしかしたらビンテージ古着が好きと思われるのでは?と感じたことから、

今回のこの記事を書くことにしました。

 

普段のインスタの投稿やブログの記事の冒頭に、

ここまでの説明を毎回するのは難しいので、ここで説明しておこうというものでした。

 

 

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古着好きによる本気の古着屋巡りの方法

 


はじめに

古着に限らず、服を買うときは多くの判断(思考)を頭の中で行います。

 

並んでいる服を「あり・なし」で判断していき、試着する服を選び、

似合う・似合わない、高い・安い、手持ちのアイテムとの組み合わせ、

予算との相談を頭の中で考えます。

 

人間が1日で判断できる回数は決まっていると言われています。

 

その限られた判断できる回数をお店での服選びに使うために、

私は以下で紹介する①~⑤(+番外編)を実践しています。

 

※前提として、私は服を買うときは可能な限り、

実店舗で試着してから買う」ことをお勧めしています。

 

目次

 

①髪の毛をセットしていかない

古着好きのオシャレな方ほど、整髪料で髪の毛をセットしていくと思います。

ですが、試着で脱ぎ着を繰り返すたびに、髪の毛が乱れ、直してを繰り返すハメになってしまいます。

 

ボサボサで良いわけではありませんが、濡らしてドライヤーで乾かすだけで十分です。

 

②アクセサリーをつけていかない

ピアスやネックレス、ブレスレッド、腕時計などを身に着けていくと、試着の際にひっかかって面倒です。

 

邪魔だなと思って外したまま試着室に忘れてしまったり、そのまま見つからなかったりすると、買い物どころではなくなってしまいます。

 

③シンプル or 一軍の服を着ていく

柄があったり、クセのある形のアイテムを着ていくと、

試着している服そのものが自分に似合っていないのか、

上下の組み合わせとして似合っていないのかが分からなくなります。

 

シンプルなものや、着る頻度の高い服を着ていくことをお勧めします。

(私は白Tに、今お気に入りの黒のカーゴパンツを履いていってます。)

 

逆に、このアイテムと合う服が欲しい!という目的なら、

そのアイテムを着ていったほうがいいですね。

 

④脱ぎ履きしやすい靴を履いていく

イカットやブーツなどではなく、シンプルなスニーカーをお勧めします。

理想は手を使わずに脱ぎ履き出来るタイプの靴です。

 

試着室に出入りするたびに、足元に手を伸ばして履くのは意外と面倒です。

 

⑤店内に持っていく荷物はなるべく減らす

近頃は電子決済が可能なお店が多いこともあり、

スマホ1つポケットに入れていけばOKです。

 

車で行けるお店なら、スマホ以外の荷物は車において、キーチェーンから車のカギだけ取ってお店に向かいます。冬なら上着やジャケットは車に置いて行きます。

 

番外編 暑がりさんは

ポケットにハンドタオルを入れていきましょう。

試着して、服を脱いで着て、店内を歩き回っていると意外と汗をかきます。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

そんなことまでやる?と思われたかもしれませんが、

1日に何店舗も回っていると、途中から頭が疲れてきてしまうんです。

 

そうなってくると、ボーっと服を選んで、試着も適当になり、何も買わずに店を出て、

仮に何か買ったとしても、帰ってから「あれ?なんだこの服?」となることがあります。

 

お金や時間・労力を無駄にしないためにも、今回紹介したことを実践してみて欲しいです!

 

 

古着屋さんについての他の記事↓

crowz-wear.hatenablog.com

 

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【初投稿】ファッションに正解はない

ファッションをテーマに発信をしている者として、
このブログの初投稿は「私のファッションに対する考え」について書くことにしました。

 

この人はこんな考えのもと、日々投稿してるんだなと思っていただければ幸いです。

 

その考え方とはタイトルにもある「ファッションに正解はない」です。
もちろんその逆の「不正解もない」です。

 

読み進めてもらえれば、「当たり前じゃないか」と感じてもらえると思うのですが、
ふとしたタイミングで、自分自身や他者に正解を求めてしまっている自分がいることに気が付きました。ですので、この投稿は自分への決意表明でもあり戒めでもあります。

 

目次

 


バラエティ番組を観て感じた違和感

 最近はめっきりテレビを見なくなりましたが、昔はよく観ていました。
当時とある番組で、出演者の私服を「ファッションに詳しいとされる人」が評価するコーナーがありました。

その「ファッションに詳しいとされる人」は、出演者の私服を見て、「丈感がおかしい」、「柄×柄はダメ」、「流行りじゃない」などなど好きにコメントしていました。

 

もちろんバラエティ番組ですし、「面白いこと」が中心にあったとは思いますが、
今こうしてファッションについて発信する者として、おかしなコーナーだったと感じます。

 

流行は作られ、変わり、巡る


 ファッションに限らず「流行(トレンド)」があります。リアルな物質に限らず、生活様式や考え方・価値観にすら流行はあります。

 

 ファッションにおける流行の代表的なものとして、流行色というものがあります。
今年の春夏は〇〇色、秋冬は○○色といった具合に。
これらの流行色は専門機関によって何年も前から決められているのです。

 

 色味に限らず、雰囲気や素材感も変化します。
仮に今現在「ルーズでゆったりとした雰囲気」が流行っているとしましょう。
多くの人がその流行に乗っかていくなかで、一部の「流行りの格好が嫌だ」と感じる人が現れだします。いわゆる「逆を行く」というものです。

 

 そういった逆を行く著名人やインフルエンサーを見て、敏感な人々が真似をする、そうして逆だったものが流行になることがあります。

 

 髪型などもそうです。今はマッシュやセンターパートが流行ってますが、何年後かには一昔前の襟足を外ハネさせるのが流行る可能性もあります。

 

こうして考えていくと、流行はかなり曖昧で流動的なものだということが分かります。
今日流行っている物は、明日には時代遅れになっていることも大いにありえるわけです。

 

「自分の好みではない」と「ダサい」を混同しない


 街中で多く人のファッションを見かける際、「ダサい」と思うことはないですか?

もちろん心の中で何を感じるかは自由です。

 

 でも、そこで「自分の感覚とはちがうな」と変換することで批判ではなくなります。
これはファッションに限らないことですが、「自分の嫌いなこと」に対して何を言ってもいいと感じるのどうなのでしょうか。

 

 相手のファッションが好みでないからといって、それに対して非難したりダメだしするようなこと、先に書いたバラエティ番組のような人には私はなりたくないです。

 

 私は私がいいなと思ったアイテムを使ってコーディネートを投稿します。
ざっと投稿を見ていただければ好みが分かると思いますが、逆を言えば投稿しないジャンルのコーディネートは「自分的には」好みでないというだけです。
必ずしもダサいと思ってるから着ない・使わないわけではないのです。

 

 流行を全く意識していないと言えば嘘になりますが、
いくら流行っていようが、自分的に合わないなと感じるアイテムや着こなしはしません。好きなことを好きなように発信できる場において、自分の気持ちを曲げてまで投稿することに意義はないと感じます。

 

 

 長々と書き連ねましたが、こんな感じのことを前提に置きながら、日々服で楽しんでいます。よろしければインスタ見てみてください。

 

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